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基礎(インフルエンザ)
T-705(favipiravir)の基礎的検討

掲載誌
インフルエンザ Vol.11 No.2 21-27, 2010
著者名
木曽真紀 / 河岡 義裕
記事体裁
連載 / 全文記事
疾患領域
呼吸器 / 感染症
診療科目
一般内科 / 呼吸器内科 / 耳鼻咽喉科 / 老年科 / 小児科
媒体
インフルエンザ

T-705は富山化学工業が開発を進めている新規抗インフルエンザウイルス薬で, インフルエンザウイルスのRNAポリメラーゼを選択的に阻害する. 昨年, H5N1亜型高病原性鳥インフルエンザウイルスによるパンデミックが危惧されているなかで, ブタ由来の新型インフルエンザウイルスによるパンデミックが発生した. 通常の季節性インフルエンザウイルスについての治療はオセルタミビルが主流であるが, 近年, 世界各国でオセルタミビル耐性ウイルスが出現している. そのような状況の下, 新たに開発されたT-705について, H5N1インフルエンザウイルスならびに新型インフルエンザウイルスに対する効果について検討を行った. 『はじめに』 現在認可されている抗インフルエンザ薬には, M2阻害薬とノイラミニダーゼ阻害薬の2種類がある(図1)1). わが国では, 1998年にM2阻害薬であるアマンタジンが, 2001年にはノイラミニダーゼ阻害薬(ザナミビルおよびオセルタミビル)がインフルエンザ治療に使用可能となった.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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