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われわれは2009年の新型インフルエンザから多くのことを学んだ

掲載誌
インフルエンザ Vol.11 No.2 7-8, 2010
著者名
渡辺彰
記事体裁
その他 / 全文記事
疾患領域
呼吸器 / 感染症
診療科目
一般内科 / 呼吸器内科 / 耳鼻咽喉科 / 老年科 / 小児科
媒体
インフルエンザ

ほぼ40年ぶりとなった2009年春からのパンデミックインフルエンザAウイルスH1N1による新型インフルエンザの流行拡大に関連して, われわれは多くのことを学んだ. 『わが国の致死率が低いのには理由がある』 新型インフルエンザによる致死率には各国で大きな差異がみられる. わが国は0.001%前後であるが, 多くの国々ではこの100~1,000倍であり, しかも同じ国でも地域により大きな差がある. 米国ではカリフォルニア州などの西海岸では死亡が少ないが, 東海岸のニューヨーク市などでは死亡が多く, 同市内でも貧困層の多い地域で致死率が高いという. ニューヨーク市からの入院例に関する報告では, インフルエンザ発症から初診までの日数が多くの例で5~6日間であるが, それまで抗インフルエンザ薬はほとんど使用されていない. 最初に被害の出たメキシコ市でも抗インフルエンザ薬の使用がないまま平均6日で入院して抗菌薬はただちに開始される一方, 抗インフルエンザ薬の投与開始はその2日後という報告がある.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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