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【特集 臓器の記憶と血管代謝ニッシェ】
Overview “臓器の記憶”と血管代謝ニッシェ

掲載誌
血管医学 Vol.16 No.4 7-13, 2015
著者名
伊藤 裕
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器 / 代謝・内分泌 / 腎臓
診療科目
循環器内科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 泌尿器科
媒体
血管医学

「「臓器の記憶」の疾病論的意義」生命維持,疾患発症を理解するうえで,これまでの生命科学は「恒常性維持(homeostasis)」を大前提として,この黄金律に則って研究が進められてきた.確かに,生命体が恒常性維持機構をa prioriに備えているのは確かである.生命に加えられるストレスに対する応答は,本来“元の状態”に戻るように仕組まれている.しかしながら,実際は,生体が外的刺激に対して反応した後に,全くのオリジナルな位置に着地できることはむしろ少ない.新しい着地点が,新たな出発点となり,新しいストレスに対して,これまでとは異なった初期値をもって生体反応は展開していく.したがって,その方向性はきわめて多彩であり,生体は繰り返すストレス反応の中で,自らの生存にとってより有利な方向に向かうことを「学習」することも可能となる.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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