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【特集 LDL/HDLコレステロールを標的とした動脈硬化症の新しい治療ストラテジー】
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掲載誌
血管医学 Vol.16 No.1 7-8, 2015
著者名
平田 健一
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器 / 代謝・内分泌
診療科目
一般内科 / 循環器内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 神経内科 / 老年科
媒体
血管医学

コレステロールや中性脂肪などの脂質は生体にとって重要な栄養素であるが,脂質の過剰は動脈硬化症のリスクとなる.動脈硬化性疾患の予防には脂質異常症の管理が重要であり,その基本は食事や運動を含めた生活習慣の改善である.その一方で,脂質異常症に対する薬剤の開発が進み,その中でも遠藤章博士によるスタチンの発見は画期的な成果である.その後,多くの大規模臨床試験によって,高LDLコレステロール(LDL-C)血症に対するスタチンの有効性が証明され,各国のガイドラインに取り入れられている.スタチンのエビデンスが固まる一方,ほかのLDL-C低下薬についてはエビデンスが十分ではなく,米国心臓病学会(ACC)/米国心臓協会(AHA)のガイドラインでもスタチンが中心となり,大きな議論となっている.しかし近年,スタチンの次の世代の薬剤としてPCSK9(proprotein convertase subtilisin/kexin type 9)のモノクローナル抗体や関連薬が開発され,家族性高コレステロール血症(FH)患者など今後の臨床への展開が期待されている.さらに,ミクロソームトリグリセリド転送蛋白(MTP)阻害薬やアポB-100のアンチセンスオリゴヌクレオチドなどの開発も進められている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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