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【特集 CKDにおける血管病変の進展】
CKDでの血管病変進展機序:(5)血管病変進展面での糖尿病と非糖尿病CKDの相違

掲載誌
血管医学 Vol.15 No.3 55-60, 2014
著者名
川浪大治 / 宇都宮 一典
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器 / 代謝・内分泌 / 糖尿病 / 腎臓
診療科目
一般内科 / 循環器内科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 泌尿器科 / 老年科
媒体
血管医学

「Summary」慢性腎臓病(CKD)は心血管疾患の危険因子であるが,これに糖尿病が加わると,さらなるリスク上昇を来すと考えられる.糖尿病を合併すると,血管病変の進展には慢性高血糖とインスリン抵抗性が加わり,病態が修飾される.細胞内に過剰なグルコースが流入することによって惹起される細胞内代謝異常が関与するほか,インスリン抵抗性によってもたらされる脂質異常症も血管病変の形成に深く関与する.これらの変化は腎臓に特異的なものではなく,糖尿病網膜症や神経障害などの細小血管症に共通のメカニズムである.また,細小血管症は大血管症と密接な関係を維持しながら発症・進展する.糖尿病性腎症の進行を抑制することが,心血管イベントの発症抑制につながることが明らかにされている.本稿では,CKDの心血管イベント発症に糖尿病が与える影響について,臨床・基礎の両面から考察する.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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