【特集 CKDにおける血管病変の進展】
              
 CKD病期各期での血管病変の進展
                  掲載誌
                
 
                  血管医学
                  Vol.15 No.3 17-21,
                  
                    2014
                  
 
                    著者名
                  
  
                          浅川貴介
                        / 
                          常喜信彦
                        
 
                    記事体裁
                  
  
                          抄録
                        
 
                    疾患領域
                  
  
                          循環器
                        / 
                          代謝・内分泌
                        / 
                          腎臓
                        
                    診療科目
                  
  
                          一般内科
                        / 
                          循環器内科
                        / 
                          腎臓内科
                        / 
                          糖尿病・代謝・内分泌科
                        / 
                          泌尿器科
                        / 
                          老年科
                        
 
                    媒体
                  
 
                      血管医学
                    
 「Summary」慢性腎臓病(CKD)ステージごとにみた動脈硬化は,その機序により大きく異なる進展様式を呈しているのかもしれない.動脈硬化を粥腫,細動脈硬化,血管石灰化と分けた時,CKDステージとともに,どのような進展様式をとるのであろうか.CKDステージの段階が上がるごとに心血管疾患発症のリスクが高まる報告を考慮すれば,動脈硬化はCKDステージとともに単純に進行していくと考えがちである.多くの報告を総合的に判断すると,CKDステージ前半と後半では動脈硬化の進展様式が大きく異なっていることが推察される.
          ※記事の内容は雑誌掲載時のものです。