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【特集 過食時代における高血圧の病態と最新治療ストラテジー】
免疫系による脂肪組織炎症制御と高血圧

掲載誌
血管医学 Vol.13 No.3 35-41, 2012
著者名
真鍋 一郎
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器 / 高血圧 / 代謝・内分泌
診療科目
一般内科 / 循環器内科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 神経内科 / 老年科
媒体
血管医学

「Summary」肥満は重要な高血圧のリスク要因である. 肥満は内臓脂肪組織で炎症を惹起する. 脂肪組織の炎症は多様な免疫細胞のネットワークにより制御されており, アディポサイトカインの産生変化や遊離脂肪酸(FFA)を介して, 血管などの遠隔組織へ影響を与える. 脂肪組織の肥満と炎症は, アディポサイトカイン, FFA, レニン・アンジオテンシン系(RAS), 交感神経などを介して, 高血圧の基盤となっている可能性がある. 「はじめに」最近, 生活習慣病の共通した基盤病態として, 慢性炎症に注目が集まっている. 循環器領域では, 動脈硬化が慢性炎症性疾患であるという概念がほぼ確立しているが1), 現在では心不全, 糖尿病, 慢性腎臓病など, さまざまな生活習慣病に加えて, 神経疾患や癌にも慢性炎症が重要と言われるようになっている. 本項では, メタボリックシンドロームにおける慢性炎症の制御機構を概観し, さらに高血圧への寄与について検討したい.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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