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血管病モデルシリーズ

血管の生理と病態モデル 5.メタボリックシンドロームと血管病

宮田敬士尾池雄一

血管医学 Vol.8 No.3, 69-75, 2007

近年, 脳卒中, 虚血性心疾患などの動脈硬化性疾患発症の基盤となる病態として, 肥満, インスリン抵抗性, 糖代謝異常, 脂質代謝異常, 高血圧などが一個体に集積する, メタボリックシンドロームが注目されている. このことは, メタボリックシンドロームの予防早期発見, もしくは効果的な治療法の開発が, 動脈硬化性疾患発症を阻止する可能性を有することに起因している. その実現のためには, メタボリックシンドロームの分子基盤の解明と, 動脈硬化発症への役割の解明が必須である, 本稿では, 特に糖代謝異常と動脈硬化性変化の進展機構の連関について最近の知見を概説するとともに, メタボリックシンドローム克服へ向けての, われわれの研究について紹介する.

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