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肺高血圧症 up-to-date

肺高血圧症における肺血管収縮の機序

佐地勉

血管医学 Vol.8 No.3, 21-27, 2007

「Summary」ヒトの血管は拡張と収縮が生理的に保持されているが, 何らかの刺激・要因により収縮過多に傾き, それが一時的ではなく継続的に収縮した状態により高血圧を来す. 肺血管において, 機能的な収縮と, 形態学的な狭窄・閉塞が重なり, さらに全肺血管の約70%が障害されて正常血管が30%以下へと進行すると, 非可逆的な肺高血圧症となる‐肺血管は, 全身血管とは内皮細胞上に存在する受容体の密度も種類も血管壁の性状も異なるため, 全身性高血圧症で用いられる概念が素直に肺高血圧症には適応できない. 近年の肺高血圧症の研究成果の進歩は目覚ましく, 多くの事実が判明してきた. 本稿では, 肺高血圧症のheterogenousな側面をreviewする.

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