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Green Club 座談会

緑内障の病診連携

福地健郎坂上悠太松尾将人坂田礼

Frontiers in Glaucoma No.61, 25-34, 2021

緑内障の進行を抑制し,QOLを維持,予後を改善するためには,症例ごとに適切な治療介入が重要であり,精密な診断,治療管理についての相談,手術などのためにクリニックなどの地方の医療施設から大学病院,基幹病院,専門施設への紹介が行われている.高齢化を背景に緑内障患者の治療と管理の期間は延長し,診断機器や治療法が進歩するなかで,患者について紹介元と紹介先の密な連携がより重要になっている.今回は地域,医療環境の異なる3つの大学の先生方にお集まりいただき,緑内障病診連携の現状と課題について討論いただいた.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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