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これが知りたい!緑内障に残された謎

Frontiers in Glaucoma No.54, 33-44, 2017

わが国では40歳以上の5%が緑内障に罹患しており,さらなる高齢化に伴い,緑内障患者は増加の一途を辿ることが予想されます.緑内障における視神経障害の最大のリスクファクターは眼圧とされており,唯―エビデンスのある治療として眼圧下降が行われているものの,眼圧下降では効果のみられない患者もおられます.多因子疾患としての緑内障の病態解明および治療成績の向上は社会的に重要な課題であり,緑内障モデルマウスの開発やOCTの登場により緑内障の病態理解は深まってきましたが,いまだ多くの謎が残されています.今回の座談会では,緑内障の基礎研究・臨床研究に精力的に取り組まれている先生方にお集まりいただき,緑内障の病態(眼圧制御,視神経症)に残された謎,そして緑内障の検査・診断に対する謎について現状を明らかにするとともに,緑内障治療の将来像を展望していただきました.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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抄録