My Practice―Doctor Interview―
おおくぼ眼科クリニック
Frontiers in Glaucoma No.51, 66-70, 2016
大学卒業後,金沢大学医学部眼科に入局したおおくぼ眼科クリニック院長の大久保真司先生.国立金沢病院(現 金沢医療センター),厚生連高岡病院,やわたメディカルセンターの眼科で眼科診療を幅広く行ったのち,大学病院では,眼科一般診療に加え,緑内障および神経眼科を専門に臨床と研究を行ってきた.このような経緯を踏まえ,2015年6月25日,東金沢駅東口前に『おおくぼ眼科クリニック』を開院.今回は,大久保先生に,開院に至る経緯をはじめ,緑内障に焦点をあて,診療の実際や心がけていること,今後の展望などについてお話をうかがった.
「大学病院では主に早期緑内障の発見・管理をテーマに研究」金沢大学附属病院眼科には,地域の医療機関より,手術治療が必要な緑内障患者さんが多く紹介されていましたが,一方で,早期の緑内障,今でいうPPG(preperimetric glaucoma)の患者さんも多く紹介されていました.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。