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Summing Up(Frontiers in Glaucoma)
緑内障の手術

掲載誌
Frontiers in Glaucoma No.51 36-43, 2016
著者名
芝 大介
記事体裁
抄録
疾患領域
眼疾患
診療科目
眼科 / 手術・救急
媒体
Frontiers in Glaucoma

「はじめに」緑内障では,眼圧依存性に不可逆性の視神経障害により視機能が低下する.それを直接阻止する手段は現状ではなく,眼圧下降が緑内障治療に関する唯一の確立した治療法である.十分に眼圧がコントロールできない場合や,緑内障性視神経症が許容レベルを超えた進行を示すような場合には外科的治療を考慮する.緑内障の手術は現状では眼圧下降手術しかなく,眼圧下降を得るには房水の動態をまず理解する必要がある.房水は毎分数μL程度の量で主に扁平部の毛様体上皮から産生される.産生された房水は硝子体腔から毛様体突起部と水晶体赤道部の間隙を通り後房に至る.後房からは瞳孔を経て前房に至る.前房からの房水の流出路には2つの経路がある.1つ目は経シュレム管流出路である.前房隅角には,線維柱帯が全周にわたって存在しており,線維柱帯を通過した房水はシュレム管に至る.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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