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Summing Up(Frontiers in Glaucoma)

緑内障の検査

原克典谷戸正樹

Frontiers in Glaucoma No.48, 32-42, 2014

「はじめに」網膜神経節細胞 (retinal ganglion cell : RGC) の細胞体および軸索の進行性消失に起因する視神経障害 (glaucomatous optic neuropathy : GON) が緑内障の本態である. 緑内障検査の主な測定対象として, GONによる構造的変化が生じる (1) 視神経乳頭近傍 [視神経乳頭 (optic nerve head : ONH), 乳頭周囲網膜神経線維層 (circumpapillary retinal nerve fiber layer : cpRNFL)], (2) 黄斑部網膜, およびGONによる機能変化としての (3) 視野検査, が挙げられる. このうち (2) は近年, SD-OCT (Spectal-domain Optical Coherence Tomography) の導入により黄斑部のRGC細胞体・軸索を含めた網膜内層部分の高精度な評価が可能となった.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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