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喘息/COPDの基礎研究最前線
急性肺損傷モデルマウスにおけるガレクチン9誘導マクロファージによる炎症抑制効果

掲載誌
International Review of Asthma & COPD Vol.14 No.4 19-23, 2013
著者名
小嶋圭介 / 税田直樹 / 興梠博次
記事体裁
抄録
疾患領域
呼吸器 / アレルギー・免疫 / 感染症
診療科目
呼吸器内科 / 麻酔科 / 手術・救急
媒体
International Review of Asthma & COPD

急性呼吸窮迫症候群(acute respiratory distress syndrome; ARDS)の治療として, これまでステロイドをはじめ多くの薬剤の効果が検討されてきたが, 現時点ではARDSの生命予後を改善する薬剤は確認されていない. ガレクチン9(Galectin-9; Gal-9)はこれまでに, 直接作用としての抗炎症作用と, 間接作用としての免疫調節細胞を介する抗炎症作用を持つことが報告されている. そこで, われわれはARDSの動物モデルであるLPS誘起性肺損傷マウスを用いてGal-9の炎症抑制効果について検討した. その結果, Gal-9投与によりLPS誘起性肺損傷は組織学的に抑制され, 気管支肺胞洗浄液中の好中球数や炎症性メディエーターの濃度も有意に抑制された. また, Gal-9は炎症抑制作用を有する形質細胞様樹状細胞(plasmacytoid dendritic cell; pDC)に類似した表面分子を有するマクロファージ(pDC-like macrophages)を誘導することを確認した.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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