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喘息/COPDの基礎研究最前線

モストグラフの基礎と臨床


掲載誌
International Review of Asthma & COPD Vol.14 No.2 21-26, 2012
著者名
黒澤一
記事体裁
抄録
疾患領域
呼吸器
診療科目
一般内科 / 呼吸器内科 / 老年科
媒体
International Review of Asthma & COPD

強制オシレーション法(FOT)は, 非侵襲的に安静換気で呼吸抵抗などの呼吸器系のメカニクスを評価できる方法として, 1950年代から研究されてきた方法である. モストグラフはMasterScreen(TM)-IOSと同じくFOTを応用して開発された測定機器である. モストグラフは, 呼吸抵抗(Rrs)およびリアクタンス(Xrs)の周波数特性の時間経過を追跡した曲線グラフを時系列で並べ, 3Dカラー表示とすることを可能にしたものである. Rrsの周波数依存性は, COPDで初めて報告された重要な所見である. R5-R20などを代表的な指標とする周波数依存性のメカニズムのひとつとして, 末梢気道の換気不均等を反映することが想定されている. 気管支喘息では薬効評価の判定のみならず, 日常の治療管理の目安を示すツールとして, 聴診器に代わる働きをすることが期待される. 「はじめに」モストグラフを着想し, チェスト社との産学連携の開発過程を経たのち, 2009年に商品化して市場に出して丸3年になる.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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