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Rome ⅢにおけるFDの診断基準はわが国にも適用可能か? Rome ⅢにおけるFDの診断基準はわが国にはそぐわない

掲載誌
Frontiers in Gastroenterology Vol.19 No.1 28-32, 2014
著者名
三輪 洋人
記事体裁
抄録
疾患領域
消化器 / 精神疾患 / 感染症
診療科目
一般内科 / 消化器内科 / 老年科 / 心療内科
媒体
Frontiers in Gastroenterology

「はじめに」 ディスペプシアとは心窩部を中心とした種々の症状の総称であり, 具体的には心窩部痛, 心窩部不快感, 早期満腹感, 膨満感, 悪心, 胸やけなどの症状を指す. このディスペプシア症状は消化性潰瘍, 逆流性食道炎, 癌などの器質的疾患により生じることはよく知られているが, 実際にはこれら器質的疾患がないのにディスペプシア症状を呈する患者も多い. これらの患者は機能性ディスペプシア(functional dyspepsia:FD)と診断されるが, 彼らが何故症状を呈するのかに対して, 科学的にアプローチするためにはまずその実態を把握する必要がある. つまり定義が必要である. この定義には現在, Rome委員会で作成された定義, すなわちRome基準が用いられている. 多くの読者はすでにご存じと思われるが, 機能性消化管障害(functional gastrointestinal disorder:FGID)の診療においてRome分類は現在欠かせない存在となっている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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