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臨床最前線
第65回 外来性B型肝炎ウイルスgenotype Dの定着と拡散

掲載誌
Frontiers in Gastroenterology Vol.18 No.4 64-71, 2013
著者名
道堯浩二郎
記事体裁
抄録
疾患領域
消化器 / 感染症
診療科目
産婦人科 / 消化器内科 / 小児科
媒体
Frontiers in Gastroenterology

[はじめに] B型肝炎ウイルス(HBV) genotypeにはAからHの少なくとも8種類が知られ, その分布は世界の地域により大きな差があることが知られている. 本邦はgenotype CとBが分布する地域であったが, 近年外来性のgenotype Aが急増しているのが問題となっている. 一方, 愛媛県松山市ならびに隣接する伊予市では, 本邦では稀な外来性のgenotype Dが分布している. genotype Dは世界的に広く分布する型で, genotype Aに比べて予後が不良であることが報告されている. 筆者は1980年に卒業後, ウイルス肝炎の診療と研究に従事し, 2008年まで愛媛大学第3内科, それ以降は愛媛県の基幹病院である愛媛県立中央病院に勤務して当地域におけるgenotype Dの発見と侵淫度調査に関わってきた. この一連の調査研究は, 外来性の持続感染性病原体の侵入と定着, 拡散, さらに拡散後の推移に関する検討のモデルになるかと思われるので, 当地域のgenotype Dについて, 発見の契機, 歴史的背景ならびに近年の状況を含めて報告する.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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