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臨床最前線
第53回 Minimum risk,Maximum benefitを目指した食道静脈瘤治療

掲載誌
Frontiers in Gastroenterology Vol.15 No.4 68-73, 2010
著者名
土井久和
記事体裁
連載 / 全文記事
疾患領域
消化器
診療科目
消化器内科 / 消化器外科
媒体
Frontiers in Gastroenterology

「はじめに」食道静脈瘤の破裂は消化器内科医が扱う疾患のなかでも最も緊急性が高い. さらに, その原因は肝硬変や肝癌など多彩である. 同時に全身状態も予断を許せない状態であることが多い. このような状態を考慮し, 「如何に安全に, しかも確実な治療効果が得ることができるだろうか」と考えを巡らせてきた. 1980年代には, 食道静脈瘤に対する解剖学的な知見が集積し, また, ドップラーエコーを用いた静脈瘤の血流評価が盛んに行われていた. 当時このような知見が, いかに食道静脈瘤治療に反映されるかは, 具体的には考えられていなかった. まして, 筆者は, 消化管疾患の治療を中心に研修を受けてきたこともあって, 複雑な肝疾患を背景に発症する食道静脈瘤の治療は大変なストレスであった. しかし, この食道静脈瘤治療の習得は, 高度な内視鏡手技と深い肝臓病治療の知識が必要で, 消化器臨床医としての筆者にとって避けて通れない重要な課題でもあった.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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