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特集 脂質低下療法と脳卒中―PCSK9阻害薬の登場―

(座談会)脂質低下療法と脳卒中-PCSK9阻害薬の登場-

北川一夫磯博康松本昌泰寺本民生

脳と循環 Vol.21 No.3, 11-20, 2016

「脳卒中治療ガイドライン2015」における脂質異常と脳卒中
北川(司会):脳卒中の発症・再発予防に関してはこれまでスタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)が注目されてきましたが,近年,家族性高コレステロール血症(FH)の第3の原因遺伝子として見い出されたPCSK9(プロ蛋白転換酵素サブチリシン/ ケキシン9)を特異的に阻害し,コレステロールを劇的に下げるPCSK9 阻害薬が登場しました.現在,その有効性と安全性に関して議論がなされていますが,臨床応用次第では脳卒中の内科的治療におけるbest medical treatment が大きく変わる可能性があります.そこで今回は,「脂質低下療法と脳卒中―PCSK9阻害薬の登場―」をテーマとして座談会を行いたいと思います.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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