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脳卒中の治療技術
Central poststroke pain(脳卒中後中枢性疼痛)の治療

掲載誌
脳と循環 Vol.21 No.2 59-62, 2016
著者名
松浦慶太 / 冨本秀和
記事体裁
抄録
疾患領域
脳血管障害
診療科目
神経内科
媒体
脳と循環

「はじめに」脳卒中後中枢性疼痛(central poststroke pain:CPSP)は,脳の損傷に由来する疼痛であり,代表的なものが視床痛であるが,感覚野への求心路を損傷,あるいは遮断するいずれの部位でも生じる1).CPSPは脳卒中患者の1~11%にみられる2)-6).痛みの出現時期は,脳卒中発症直後から数年経過してまでとさまざまである.また,burning,aching,pricking,lacerating,shooting,squeezing,throbbingと表現されるような自発痛が,単独ないしさまざまな組み合わせで,持続的,時に間歇的に出現する.さらに,機械的あるいは温度刺激(特に冷感)で誘発される痛みを認めることも多い7).また,痛みは脳卒中発症3年後のQOLを規定する最も重要な因子の1つであるとの報告もある8).実際,脳卒中後慢性期に強い痛みを訴え,生活に大きな支障を来たしている症例に遭遇することが多く,その治療は非常に重要である.一方で,CPSPはしばしば治療抵抗性であり,難渋することも多い.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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