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特集 後期高齢者の脳卒中予防治療 ―内科vs.外科―

心房細動患者の脳梗塞予防―インターベンションの立場から

Concomitant use of antiplatelet therapy with oral anticoagulants

天野英夫池田隆徳

脳と循環 Vol.21 No.2, 41-45, 2016

「SUMMARY」心房細動患者に経皮的冠動脈インターベンションを施行する場合,抗凝固薬と抗血小板薬の併用が必要になる.しかし,日本ではガイドラインなどによる決まった使用法がいまだ確立されていない.抗凝固薬ではDOAC,抗血小板薬ではP2Y12阻害薬が新発売されており,その組み合わせが複雑化している.本稿では,安全性(出血合併症)と効果(血栓塞栓症,ステント血栓症の予防)のバランスを考慮した薬剤の選択や組み合わせ,期間について解説する.
「はじめに」抗凝固薬と抗血小板薬の併用のガイドラインが,2014年8月に欧州心臓病学会より発表された.この最新のガイドラインでは,DOAC,新世代の薬剤溶出性ステント(DES)についても言及されているので,まずはこれを解説する.
「KEY WORDS」心房細動,虚血性心疾患,経皮的冠動脈インターベンション,3剤併用療法,直接作用型経口抗凝固薬(DOAC)

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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