M-Reviewについて
掲載雑誌一覧
論文・記事
インタビュー
やぶ医者診断テスト
連載・その他
書籍販売サイトへ
学会
カレンダー
学会アイ
新刊アイ
学会
ウォッチ
リスト
ログイン
新規会員登録
掲載雑誌一覧
インタビュー
サイトアドバイザー
お知らせ
論文・記事
やぶ医者診断テスト
M-Reviewについて
よくある質問
お問い合わせ
知って得するワンポイントアドバイス
ESUS(embolic stroke of undetermined source)

掲載誌
脳と循環 Vol.21 No.1 70-75, 2016
著者名
北川 一夫
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器 / 脳血管障害
診療科目
循環器内科 / 脳神経外科 / 神経内科
媒体
脳と循環

「要旨」脳梗塞全体の約1/4は原因不明あるいは原因が特定されない脳梗塞(cryptogenic stroke:潜因性脳卒中)とされているが,その大部分は塞栓性脳梗塞である.ESUS(embolic stroke of undetermined source)はこれらの塞栓源不明の脳梗塞をまとめた概念として,2014年にHartらにより提唱された.想定される塞栓源は,塞栓源として確立されていない心疾患,潜在性の発作性心房細動,潜在性の悪性腫瘍,動脈原性塞栓,卵円孔開存などである.これらの塞栓源を特定するために各種検査が実施されているが,近年非ビタミンK阻害経口抗凝固薬(non-vitamin K-dependent oral anticoagulant:NOAC)の登場により,従来抗血小板薬が選択されてきたESUSに対してもNOACの適応が検討されている.ダビガトランまたはリバーロキサバンとアスピリンの有効性と安全性を比較検討した国際共同臨床試験が進行中であり,わが国からも多くの施設が参加しており,その結果が期待される.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
一覧に戻る

サイトアドバイザー一覧
会員規約
プライバシーポリシー
ソーシャルメディアポリシー
利用規約
運営会社
サイトマップ
© 2018-2025 Medical Review Co., Ltd.