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特集 脳卒中に対する新たな脳血管内治療デバイスの位置づけ

内頸動脈巨大脳動脈瘤に対するバイパス術を併用した外科治療

Bypass and parent artery occlusion for giant internal carotid artery aneurysms

柳澤俊晴清水宏明

脳と循環 Vol.21 No.1, 39-42, 2016

「SUMMARY」内頸動脈巨大脳動脈瘤はクリッピング術や血管内塞栓術は困難であることが多く,何らかのバイパス術を併用した親動脈閉塞術が行われることが多い.その場合,親動脈閉塞の部位と閉塞時の脳循環動態,バイパス術の種類などを考慮した手術戦略を立てる必要がある.本稿では,主に海面静脈洞内の巨大内頸動脈瘤におけるバイパス術併用親動脈閉塞術の適応,術前準備,手技などについて基本的な考え方を述べる.
「はじめに」内頸動脈巨大脳動脈瘤は,前頭蓋底の骨構造および視神経などの周辺組織との関係,さらには前脈絡叢動脈などの穿通枝閉塞による虚血性合併症の問題などが関係するため,治療には細心の配慮が必要な場合が多い.
「KEY WORDS」internal carotid artery,EC-IC bypass,giant aneurysm,parent artery occlusion,surgery

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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