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妊娠・出産に関連する脳卒中

掲載誌
脳と循環 Vol.19 No.2 64-68, 2014
著者名
鈴木理恵子
記事体裁
抄録
疾患領域
脳血管障害
診療科目
脳神経外科 / 産婦人科 / 神経内科
媒体
脳と循環

「はじめに」 妊娠に伴う脳卒中は頻度は多くないが, 重要な合併症の1つである. わが国では妊産婦死亡全体の14%を占め, 産科出血に伴う死亡の38%に次いで2番目に多い死亡原因である. 妊娠中には, 循環血液量の増加, 血圧上昇などの母体の生理学的変化に加えて, 凝固系の亢進, ホルモンの影響などにより脳卒中のリスクが高まる. 「頻度」 妊娠・出産100,000例につき11~34例程度と報告されている1). 10%は分娩前, 40%が出産中, 50%が産褥期に発症するとされる2). 欧米からの報告では, 脳出血, 脳梗塞の頻度はさまざまであるが, 台湾からの2報告3)4)およびわが国の報告5)6)では脳出血が多くなっており, 東アジア人の特徴であると考えられる. 2006年1月~12月に日本産科婦人科学会により産科, 内科, 脳神経外科1,582施設を対象とした「妊娠に関連した脳血管障害」の全国調査が行われ184例が登録されたため脳血管障害の内訳を示す(表1)5).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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