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【特集 抗血栓療法と出血性合併症】
脳微小出血と脳出血
Cerebral Microbleeds and Intracerebral Hemorrhage

掲載誌
脳と循環 Vol.19 No.2 39-43, 2014
著者名
伊藤義彰
記事体裁
抄録
疾患領域
脳血管障害
診療科目
脳神経外科 / 神経内科
媒体
脳と循環

「SUMMARY」 MRIの普及により脳微小出血(MB)を容易に評価できるようになった. 基底核, 脳幹部のMBは高血圧症による脂肪硝子変性と, 皮質・皮質下では高齢者・認知症でみられるアミロイド血管症と関係し, いずれも脳出血を来たすリスクが高い. MB陽性例に血栓溶解療法を施行すると脳出血のリスクが高まる傾向があり, このリスクはMBの数に比例する. またMB陽性患者では, 抗血小板薬や抗凝固薬による出血のリスクも高い. 「はじめに」 抗血栓療法の際の出血性合併症を予測するリスク因子として, 脳微小出血(cerebral microbreeds:MB)が注目されている. 本稿では, まずMBの病理・病態, 合併する脳卒中の病型, 予後を概説し, その上で血栓溶解療法および抗血栓療法の際にMBはどの程度のリスクとなるかについて, エビデンスをまとめる. 「MBの定義と病理」 MBはgradient-recalled echo法(T2*強調画像)によって低信号域として描出される小病変であるが1), 近年はsusceptibility強調画像法の方がより鋭敏にMBを検出できることが知られている2).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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