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脳卒中の治療技術
抗血栓療法中に発症した脳卒中:次の治療は?

掲載誌
脳と循環 Vol.17 No.3 61-65, 2012
著者名
三間洋平 / 矢坂 正弘
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器 / 脳血管障害
診療科目
循環器内科 / 脳神経外科 / 神経内科
媒体
脳と循環

「はじめに」近年, 急速な高齢化の進むわが国において動脈硬化性疾患や心房細動患者は増加しており, 脳・心血管疾患の一次予防, 二次予防を目的にさまざまな抗血小板療法が行われている. これらの抗血栓療法中に脳梗塞や脳出血を発症した患者を診療する機会が増えている. 本稿では, 抗血栓療法中に発症した脳卒中の急性期治療や慢性期管理の方針を概説する. 「抗血栓療法中に発症した脳卒中」「1. 脳梗塞を発症した場合」抗血小板薬の脳梗塞再発予防効果は約20~30%であるため, 抗血小板療法中に脳梗塞を再発することは少なくない. この場合の急性期と慢性期の治療方針は再発病型によって異なるので, 脳梗塞発症病型の再評価は重要である1). 急性期の加療は, 一般的なtPA血栓溶解療法, エダラボンによる脳保護療法, グリセロールによる抗脳浮腫療法や高コレステロール血症ではスタチン投与に加えて, 心原性脳塞栓症の場合は抗凝固療法(表1)を, 非心原性脳梗塞の場合はオザグレルナトリウムやアルガトロバンによる抗血栓療法を考慮する.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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