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脳虚血以外の拡散強調画像高信号病変

掲載誌
脳と循環 Vol.17 No.2 68-72, 2012
著者名
浅利まみ / 井田正博
記事体裁
抄録
疾患領域
神経疾患 / 脳血管障害 / 癌
診療科目
脳神経外科 / 神経内科 / 手術・救急 / 放射線科
媒体
脳と循環

「はじめに」拡散画像は脳虚血急性期による細胞障害の早期検出に有用で, CT早期所見より確実に異常所見を検出することができる. 虚血中心より経時的に拡散強調画像高信号, ADC低下域が最終梗塞に向かって増大する. その成因については完全に解明されているわけではないが, 臨床的に細胞性浮腫と考えられている. 脳虚血超急性期のADC低下域のほとんどは非可逆的な梗塞に陥る. 急性発症の神経症状を有し, ADC低下を認めるが, T2強調画像で信号異常を認めない病変は脳虚血超急性期を第一に考える. 一方で, 急性発症の神経症状を有しながら, ADC上昇, T2強調画像高信号を示す病態は, 少なくとも脳虚血超急性期ではなく, posterior reversible encephalopathy syndrome (PRES)などの血管性浮腫を来たす急性病態を考える. 拡散強調画像で高信号を来たす病変は, (1)脳虚血超急性期以外の細胞性浮腫(ADC低下), (2)細胞密度増加(ADC低下), (3)高粘稠度の液体・血液(ADC低下), (4)T2 shine-through効果(ADC上昇), (5)拡散異方性などがある.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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