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掲載誌
脳と循環 Vol.17 No.2 61-67, 2012
著者名
滝川知司 / 兵頭明夫
記事体裁
抄録
疾患領域
脳血管障害
診療科目
脳神経外科 / 神経内科 / 手術・救急 / 放射線科
媒体
脳と循環

「はじめに」わが国では発症3時間以内の超急性期虚血性脳卒中に対する治療として2005年10月より, 組織プラスミノーゲンアクチベーター(recombinant tissue plasminogen activator: rt-PA)の経静脈的血栓溶解療法(以下, iv rt-PA)が認可され, 適応症例における第一選択の治療となっている. しかし, iv rt-PAの使用は発症後3時間以内に限定され, また採血データや既往歴など多くの使用適応基準が存在することや, 内頸動脈などの主幹動脈の閉塞に対しては再開通率が低いことが問題となっており, iv rt-PAの使用基準から外れた症例や, iv rt-PA無効症例に対する新たな治療戦略が求められるようになってきた. 近年, これらの患者に対し, iv rt-PA導入以前より行われていた血管内治療による血行再建術の果たす役割が着目されている. 従来の急性期主幹動脈閉塞に対する血管内治療は, マイクロカテーテルからの血栓溶解薬局所動注(local intra-arterial fibrinolysis: LIF)やバルーンカテーテルによる血栓破砕が中心であったが, 近年さまざまなデバイスが開発され, 超急性期虚血性脳卒中に対する血行再建治療は目覚ましい進歩を遂げるようになってきた.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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