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【特集 治療可能時間の延長に挑む】
脳保護療法の併用

掲載誌
脳と循環 Vol.17 No.2 39-44, 2012
著者名
阿部 康二
記事体裁
抄録
疾患領域
脳血管障害
診療科目
脳神経外科 / 神経内科 / 手術・救急 / 放射線科
媒体
脳と循環

「SUMMARY」脳梗塞は発症3時間以内であればt-PA治療により劇的に回復することも多いが, 発症3時間を超えると血液脳関門や脳血管構造単位(neurovascular unit)が破綻し, t-PAの血管外漏出と出血合併症を惹起する危険性が高まる. 脳梗塞の基本病態である血管内皮障害と脳細胞障害は虚血程度と持続時間によって規定されるので, 脳保護療法の併用(t-PAパートナー)はt-PAの有効性のみを引き出し, 出血合併症軽減という観点から極めて重要である. Neurovascular unit破綻に直結するmatrix metalloproteinaseの生体イメージング技術の発展によって, t-PA治療時間枠の延長はより安全に, より有効に実施できるようになる. 「脳梗塞急性期血栓溶解療法とt-PA」脳梗塞急性期における血栓溶解療法に対し, 日本でt-PA(tissue plasminogen activator)が使用可能になった2005年11月から2011年12月で6年以上経った.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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