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一過性脳虚血発作患者における拡散強調画像の意義と落とし穴

掲載誌
脳と循環 Vol.17 No.1 66-68, 2012
著者名
里見淳一郎 / 森田奈緒美 / 原田雅史 / 永廣信治
記事体裁
抄録
疾患領域
脳血管障害
診療科目
脳神経外科 / 神経内科 / 放射線科
媒体
脳と循環

「はじめに」一過性脳虚血発作(transient ischemic attack:TIA)は脳梗塞の前兆として広く知られているが, その診断要素として, 従来から唱えられている症状持続時間に加え, MRI拡散強調画像でとらえられる新鮮脳梗塞巣の有無が, 重要な意味をもつようになってきた. 本稿においては, TIA患者におけるMRI拡散強調画像の意義とピットフォールについて述べる. 「TIA診断における拡散強調画像の意義」TIAは, 1990年に発表されたNINDS(National Institute of Neurological Disorders and Stroke)のCVD-III分類1)では, 「虚血が原因と考えられる局在性脳機能障害による発作が24時間以内に消失するもの」と定義されているが, 頭部CT, MRIでの病巣の有無については言及されていなかった. 近年, MRIにおける拡散強調画像(diffusion weighted image:DWI)により, 新鮮梗塞巣が発症早期から正確に診断されるようになり, 2002年に米国のTIA Working Groupが, 脳局所症状が1時間以内に消失し, 画像上梗塞巣がないものをTIAの新たな定義として発表した2).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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