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抗血栓薬の不応症(レジスタンス)

掲載誌
脳と循環 Vol.15 No.2 62-64, 2010
著者名
長束一行
記事体裁
連載 / 全文記事
疾患領域
循環器 / 脳血管障害
診療科目
循環器内科 / 脳神経外科 / 神経内科
媒体
脳と循環

抗血栓薬の不応症(レジスタンス)として, 早くから注目されたのはアスピリン抵抗性である. アスピリンは多くの血栓症発症予防のために用いられてきたが, 全体でみると血栓症を約23%予防するとされているが1), 逆の方向から考えるとアスピリンを服用していても年間約6%の血栓症が1年間に生じるということになる. 血小板機能に対するアスピリンの作用に個人差がみられるという研究が数多く発表されるようになり, 血小板機能からみたアスピリン抵抗性をもつ群に血栓症の再発が多いとのデータも発表されたことにより, 一気にアスピリン抵抗性が注目されることとなった. 血小板機能からみたアスピリン抵抗性については, 検査法によりその頻度が大きく異なり, 数%から45%とかなりのばらつきがある. どの検査が最も臨床的なアスピリン抵抗性, すなわちアスピリンによる再発予防効果が弱い群をみつけるのに適しているかは, まだ明らかではない.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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