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脳循環障害の画像診断
3T-MRIによる頭蓋内脳動脈解離の診断

掲載誌
脳と循環 Vol.14 No.1 57-60, 2009
著者名
大勝秀樹 / 松岡秀樹 / 豊田 一則 / 峰松 一夫
記事体裁
連載 / 症例 / 全文記事
疾患領域
脳血管障害
診療科目
脳神経外科 / 神経内科 / 手術・救急 / 放射線科
媒体
脳と循環

「はじめに」頭蓋内脳動脈解離は近年, 原因不明の脳梗塞の原因として注目されている. しばしば若年性脳梗塞の原因になることや, 脳動脈瘤を形成し致死的なくも膜下出血の原因となりうることからも, 脳動脈解離の初期診断は重要である. しかし現在, 頭蓋内脳動脈解離の診断は侵襲的な脳血管造影検査がゴールドスタンダードであり, pearl and string signなどの形態的特徴によりなされている. 今回, 3Tesla-Magnetic Resonance Imaging(3T-MRI)を用いて脳動脈解離の診断を行った症例を経験したのでここに報告する. 「症例1」43歳, 男性. 「主訴」数日前からの頭痛, 左半身の脱力. 「既往歴」特記事項なし. 「生活歴」飲酒, 喫煙なし. 「現病歴」日頃, 頭部全体の頭痛があり, 市販の鎮痛薬を常用していた. 43歳の某日, 頭痛とともに悪心, 嘔吐をきたした. 市販の鎮痛薬ではいつものようには改善しなかった. その2日後, 自宅でパソコン作業中に突然, 左半身に脱力を認め呂律が回らなくなったことから, 同日当院へ救急搬送された.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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