脳卒中診療に直結した画像診断の進歩
脳梗塞急性期SPECT検査の進歩と有用性
脳と循環 Vol.11 No.2, 35-38, 2006
脳主幹動脈急性閉塞に対する血行再建術, なかでも発症数時間以内の脳主幹動脈塞栓性閉塞に対する線溶療法の適応決定には, 脳血流SPECTによる残存血流量測定が有用である. しかし, 再開通後に出血をきたす閾値は明瞭には認められない. また, 血行再建直後にECD SPECTで高灌流の有無と脳組織のviabilityを知ることにより, 脳内出血出現の有無を予知することができる.
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