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腫瘍をめぐるQ&A
Question 今解き明かされるオートファジーと癌との関連性とは?

掲載誌
Surgery Frontier Vol.22 No.3 84-87, 2015
著者名
山下公太郎 / 牧野知紀 / 宮田博志 / 宮崎安弘 / 高橋剛 / 黒川幸典 / 山崎誠 / 瀧口修司 / 森 正樹 / 土岐 祐一郎
記事体裁
抄録
疾患領域
消化器 / 癌
診療科目
消化器内科 / 腫瘍内科 / 消化器外科
媒体
Surgery Frontier

「Answer」オートファジーは細胞質成分をリソソームで分解する機構として知られており,隔離膜と呼ばれる脂質二重膜が細胞質の一部を取り込み,オートファゴソームと呼ばれる小胞を形成する。その後,オートファゴソームはリソソームと融合し,リソソーム内の加水分解酵素群の働きによりオートファゴソーム内の細胞質成分が分解される(図1)1)2)。オートファジーは細胞の恒常性を維持するため常に一定のレベルで誘導されているが,飢餓状態などの代謝ストレスやそのほかの悪条件下においてさらに強く誘導され,エネルギーやアミノ酸を細胞内に供給することが知られている3)4)。癌細胞におけるオートファジーの役割についてはいまだ解明されていない部分が多いが,近年正常細胞と癌細胞ではオートファジーの意義が異なると考えられるようになってきた(図2)5)。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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