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バイオマーカーをめぐるQ&A
Question Rad51発現による食道癌悪性化とバイオマーカーとしての意義

掲載誌
Surgery Frontier Vol.21 No.3 90-92, 2014
著者名
佐伯浩司 / 中ノ子智徳 / 安藤幸滋 / 中島雄一郎 / 今村裕 / 大垣吉平 / 沖 英次 / 前原 喜彦
記事体裁
抄録
疾患領域
消化器 / 癌
診療科目
消化器内科 / 腫瘍内科 / 放射線科 / 消化器外科
媒体
Surgery Frontier

「Answer」 食道癌に対する術前補助化学放射線療法は, 重要な治療戦略のひとつと考えられる. 食道癌において術前補助化学放射線療法により病理学的完全奏効が得られた場合, 予後を大幅に改善させることが報告されている1)2). しかし, 食道癌に対する術前補助化学放射線療法は, 周術期合併症の危険性を増大させるというデータもあるため3)4), なんらかの分子マーカーを利用することで術前補助化学放射線療法の治療効果を予測し, 適応する症例を選択することができれば, 臨床的にきわめて有用である. 一方, Rad51はDNA2重鎖切断後の相同組換え修復において鍵となる因子のひとつであるが(図1), Rad51の過剰発現は放射線感受性を低下させ, またシスプラチンのようなDNA架橋形成によりDNA合成を阻害することで薬効を示す薬剤の感受性を低下させることが報告されている5)-7). よって, Rad51はさまざまな癌腫において, 化学療法および放射線療法の治療効果予測因子と考えられている8)9).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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