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Question 膵癌の化学療法の最新の動向


掲載誌
Surgery Frontier Vol.21 No.2 94-97, 2014
著者名
長谷川慎一郎 / 江口英利 / 石井 秀始 / 永野浩昭 / 土岐 祐一郎 / 森 正樹
記事体裁
抄録
疾患領域
消化器 / 癌
診療科目
腫瘍内科 / 消化器外科
媒体
Surgery Frontier

「Answer」膵癌の5年生存率は10%程度と予後不良な疾患である. 唯一, 外科的切除が根治の期待できる治療であるが, 肉眼的根治切除が得られた症例においてもきわめて再発が多く, 切除不能例のみならず切除例においても化学療法の意義は大きい. 本稿では, 膵癌に対する化学療法について最新の動向を中心に概説する. 「膵癌術後補助療法」現在まで膵癌術後補助療法として, 化学療法あるいは化学放射線療法の有効性を検討した臨床試験が試みられてきた. ESPAC-1試験1)ならびにCONKO-001試験2)により術後補助化学療法としてのゲムシタビン(GEM)と5-FU+ロイコボリン(FL療法)の有用性が示された. わが国においても, JSAP-02試験3)が実施されGEMの有用性が示されている. さらにS-1とGEMの比較試験(JASPAC01試験)4)の結果, DFS(disease free survival)およびOS(overall survival)に関してGEMに対するS-1の優越性が証明された(表1).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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