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【特集 再生医療技術の新展開】
Ⅰ.現在実現化に最も近い,外科領域における再生医療研究 骨髄細胞を用いた低侵襲な肝臓再生療法の開発
The development of a less-invasive regeneration therapy usig bone barrow cells

掲載誌
Surgery Frontier Vol.21 No.1 19-23, 2014
著者名
松田崇史 / 高見太郎 / 寺井 崇二 / 坂井田功
記事体裁
抄録
疾患領域
消化器 / 再生医療
診療科目
消化器内科 / 消化器外科
媒体
Surgery Frontier

「Summary」 すでに進行した非代償性肝硬変症や, 重症肝疾患の現時点における根治療法は肝移植しかないのが現状であり, ドナー不足や手術侵襲, 医療経済面などの問題から対症療法で対応せざるを得ない症例が多い. これらの現状をふまえると, 非代償性肝硬変症に対する次世代の治療方法として再生療法・細胞療法の開発が重要と考える. 難治性肝疾患に対する新たな治療法の開発を目指して, われわれは骨髄幹細胞の可塑性に着目し基礎研究を進めてきた. 慢性炎症という環境下において骨髄細胞が肝細胞へと分化し, さらにその過程で肝合成能・肝線維化・生命予後が有意に改善するという動物実験の結果を基盤として, 2003年11月より肝硬変症に対する自己骨髄細胞投与療法(ABMi療法)の臨床研究を開始するに至った. その結果, 肝機能改善・修復効果を確認し, さらに国内外からABMi療法の安全性および有効性が追加報告されるなど, 自己骨髄細胞を用いた肝硬変に対する再生治療の有効性が明らかになった. 今後はより低侵襲な骨髄由来培養細胞を用いた新たな治療法の開発も行っていく.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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