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腫瘍をめぐるQ&A
Question 抗EGFR抗体薬の治療抵抗性を規定する因子は?

掲載誌
Surgery Frontier Vol.20 No.1 98-101, 2013
著者名
坂井大介 / 佐藤太郎
記事体裁
抄録
疾患領域
消化器 / 癌
診療科目
一般外科 / 消化器内科 / 腫瘍内科 / 消化器外科
媒体
Surgery Frontier

「Answer」上皮細胞増殖因子受容体(epidermal growth factor receptor:EGFR)は. HER/ErbBファミリーに属する170kDaの膜貫通型成長因子受容体であり, HER1またはErbB1とも呼ばれる. 内因性リガンドであるEGFやTGF-αが結合すると, ホモまたはほかのErbBファミリー分子とヘテロ二量体を形成し, 細胞内のチロシンキナーゼドメインの自己リン酸化が引き起こされ, EGFR下流シグナルであるRAS/RAF/MEKやPI3K/AKT経路が活性化する(図1)1). 正常組織におけるEGFRは細胞の分化, 増殖, 発達, 維持の調節に重要な役割を果たしている. 一方, 癌細胞ではEGFRの機能が亢進し, 癌の増殖, 浸潤, 転移, 生存, 血管新生などに関与する2). 抗EGFR抗体薬は, EGFRのリガンドであるEGFおよびTGF-αのEGFRへの結合を阻害し, リガンドによる受容体チロシンキナーゼの活性化を阻害する.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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