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腫瘍をめぐるQ&A
Question c-METと膵癌癌幹細胞

掲載誌
Surgery Frontier Vol.20 No.1 94-96, 2013
著者名
向井亮太 / 秋田裕史 / 江口英利 / 永野浩昭 / 土岐 祐一郎 / 森 正樹
記事体裁
抄録
疾患領域
消化器 / 癌
診療科目
消化器内科 / 腫瘍内科 / 消化器外科
媒体
Surgery Frontier

「Answer」組織幹細胞と同様に, 癌組織中には特定の集団が腫瘍形成能をもち, そこから多数の癌細胞(娘細胞・孫細胞)を生成し, 腫瘍全体を維持する能力をもっているとする癌幹細胞の概念が受け入れられつつある. 膵癌癌幹細胞の存在を示唆する報告は, 2007年にLiらによって初めて行われ, CD44+CD24+ESA+細胞分画に高い腫瘍形成能を有する細胞集団が含まれることを見出した1). その後も癌幹細胞マーカーに関する報告が続き, CD133, ALDH1などが有用なマーカーになりうると報告された2)3). そして有用な膵癌癌幹細胞マーカーとして報告されているもののひとつとして, c-METが注目されている. c-METは分子量50kDのα鎖と145kDのβ鎖からなるヘテロ二量体で(図1), HGF(hepatocyte growth factor)をリガンドとする受容体型チロシンキナーゼのひとつである.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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