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注目される癌化学療法のクリニカルトライアル
胃の領域

掲載誌
Surgery Frontier Vol.17 No.1 16-20, 2010
著者名
濱口 哲弥
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
消化器 / 癌
診療科目
消化器内科 / 腫瘍内科 / 放射線科 / 消化器外科
媒体
Surgery Frontier

「Summary」近年, 分子標的治療薬が臨床で目覚ましい効果をあげ, 従来の標準治療を変えてきた. 最近の胃癌領域で注目される臨床試験としては, 2009年の米国臨床腫瘍学会(ASCO)で報告されたToGA試験があげられる. HER2陽性進行胃癌に対する化学療法にトラスツズマブを上乗せすることにより, 延命効果がもたらされることが示された. PFS, RRについても有意な改善が示された. また, トラスツズマブを併用しても, 心毒性を含め, 毒性にはほとんど変化がなく, 忍容性の高い治療であることが示された. トラスツズマブは, 胃癌において初めて延命効果の確認された分子標的治療薬であり, 今後, HER2陽性進行胃癌に対し, 化学療法と併用して使うことが標準となるだろう. 「はじめに」近年, 抗HER2抗体であるトラスツズマブや, c-kitおよびbcr-ablチロシンキナーゼ阻害剤(TKI)であるイマチニブなどの分子標的薬が, 臨床で目覚ましい効果をあげ, 従来の標準治療を変えてきた.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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