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特集 子宮頸部の生理と病理

子宮頸部の病理

(4)帝王切開瘢痕部をめぐる諸問題

村上節木村文則辻俊一郎郭翔志高橋顕雅

HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY Vol.26 No.1, 43-47, 2019

産婦人科においてもっともポピュラーな手術の1つである帝王切開術の術後には,子宮の帝王切開創部の陥凹が原因となるさまざまな不都合が起こりうる。帝王切開瘢痕部妊娠や帝王切開瘢痕症候群の診断は経腟超音波検査など画像診断の進歩により容易となったことから,帝王切開の既往のある女性が,次子を妊娠した場合はもちろんのこと,月経再開後に過長月経や不正出血,月経痛や性交痛,さらには続発性の不妊症を呈する場合にも,帝王切開創部の所見に注意を払うことが必要である。
「KEY WORDS」帝王切開創,子宮峽部創陥凹,子宮破裂,帝王切開瘢痕部妊娠,帝王切開瘢痕症候群

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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