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特集 妊孕性温存

妊孕性温存療法

(1)卵子・胚の凍結

久慈直昭吉田梨恵伊東宏絵井坂惠一

HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY Vol.23 No.4, 25-30, 2016

悪性腫瘍に罹患した女性の妊孕性温存法として卵子凍結や胚凍結を行う場合,限られた時間を使って患者に与える原病再発リスクを最小限にするため,レトロゾールの併用とランダムスタート法が卵巣刺激の際に試みられており,症例数は少ないが妊孕性ばかりでなく出生児の正常性,原病再発率についても卵巣刺激をしない群と遜色ない結果が得られている。一方,凍結後の離婚の際など倫理的に注意すべき点もあり,2016年6月に日本産科婦人科学会は新しい会告を掲載している。
「KEY WORDS」卵子凍結,胚凍結,レトロゾール,ランダムスタート法

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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