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特集 発生および生体工学と生殖医療

子宮内膜幹細胞と生殖医療

加藤聖子

HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY Vol.23 No.2, 55-59, 2016

「Summary」幹細胞は自分と同じ細胞をつくる能力(自己複製能)とさまざまな細胞に分化する能力(多分化能)をもつ細胞と定義されている。子宮内膜は月経周期ごとに増殖と剝離を繰り返す再生能力の高い組織であり,世界中でさまざまな手法を用いて子宮内膜腺上皮や間質の幹細胞の同定・分離が試みられてきた。本稿では,side population(SP)細胞や子宮内膜間葉系幹細胞の研究成果を中心に,その生物学的特性やマーカー,生殖医療への応用・展開について概説する。
「Key words」子宮内膜,幹細胞,side population細胞,間葉系幹細胞,生殖医療

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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