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【特集 DOHaD】
特集にあたって

掲載誌
HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY Vol.22 No.4 10, 2015
著者名
倉智 博久
記事体裁
抄録
疾患領域
代謝・内分泌 / 精神疾患 / 小児疾患
診療科目
一般内科 / 循環器内科 / 産婦人科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 神経内科 / 小児科 / 心療内科 / 精神科
媒体
HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY

Developmental origins of health and disease(DOHaD)とは,生涯の早い時期(胎児期・幼小児期)の環境がその後の生活習慣病や精神疾患などの発症に大きな影響を与えるという概念である。Barkerらは低出生体重(low birth weight;LBW)児には成人してからの冠動脈疾患が多いことを報告した。多くの疫学的観察からBarkerらは,たとえばインスリン抵抗性をもつことが飢餓に備える胎児期の適応であるという,“倹約表現型仮説”を提唱したが,その後,この説の限界も指摘され「発達期の環境の変化に対応した不可逆的な反応が生ずると,発達の完了した時期の環境とマッチすれば健康に生活でき,マッチしなければ成人期のさまざまな疾病の源となる」という考え方が提唱された。さらに,公衆衛生学的な啓蒙,疾病予防に資することも意図してDOHaDという言葉が使われることとなった。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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