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【特集 思春期女性のヘルスケア】
思春期発来機序

掲載誌
HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY Vol.21 No.1 11-15, 2014
著者名
平川隆史 / 峯岸 敬
記事体裁
抄録
疾患領域
代謝・内分泌
診療科目
産婦人科 / 小児科
媒体
HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY

「Summary」思春期発来は, 視床下部におけるGnRHニューロンの再活性化によるGnRHの律動的分泌の開始によってもたらされる. GnRHニューロンの機能はキスペプチンなどの神経伝達物質や, レプチンなどの内分泌的な因子, 過度の運動などの環境的な因子によって制御される. 思春期発来の機序はいまだ解明されていないが, GnRHニューロンの支配神経が抑制性から興奮性に切り替わることや, 中枢におけるエストロゲンへの感受性の低下によってGnRHニューロンの抑制が解除されることが関与すると考えられている. 「はじめに」思春期とは, 未熟な視床下部―下垂体―卵巣系が成熟を開始し生殖能を獲得するまでの期間である. 思春期の発来は, 幼児期以降活動を停止していた視床下部が再活性化することによってもたらされる. 分子生物学の進歩により, 性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)ニューロンの機能制御に関与する数々の因子が同定され, その制御機能の全体像が明らかになってきた.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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