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【特集 女性と脂質代謝】
女性の脂質異常症と管理

掲載誌
HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY Vol.20 No.4 41-45, 2013
著者名
若槻 明彦
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器 / 代謝・内分泌
診療科目
循環器内科 / 産婦人科 / 糖尿病・代謝・内分泌科
媒体
HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY

「Summary」女性の場合, 自然あるいは外科的閉経によるエストロゲン低下に伴いLDLコレステロールとトリグリセリド(TG)が上昇する. このため, 経年的変化をみると, 50歳以後に高LDL血症や高TG血症など脂質異常症の頻度が上昇する. 高TG血症はLDLを小粒子高密度LDL(small dense LDL)に変化させ, 動脈硬化により促進的に作用する. 脂質異常症の管理は閉経前では生活習慣の改善が中心となるが, 家族性の脂質異常症や内科的合併症の有無を考慮する必要がある. 閉経後で更年期症状を認める場合には, 生活習慣の改善とともにホルモン補充療法(HRT)による症状改善と脂質代謝改善効果に期待する方法もある. 生活習慣の改善やHRTとの併用で脂質目標値に到達しなければ, スタチンなどの追加を考慮する. 「はじめに」女性の心筋梗塞や脳卒中などの心血管疾患(cardiovascular disease; CVD)の発症は, 閉経後に上昇して男性の頻度に近づくが, 閉経後のエストロゲン濃度の減少がその原因と考えられている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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