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【特集 生殖系列細胞の凍結】
胚の凍結保存

掲載誌
HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY Vol.20 No.2 25-32, 2013
著者名
柴原浩章 / 坂佳世 / 和田龍 / 守井見奈 / 持田菜穂子 / 長谷川昭子
記事体裁
抄録
疾患領域
代謝・内分泌
診療科目
産婦人科
媒体
HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY

「Summary」ヒトでは1983年に凍結保存胚の融解移植後にはじめて妊娠に成功した. その後この方法は瞬く間に世界中に広まり, いうまでもなく今や生殖補助医療のなかで必須の技術である. 最近の凍結融解胚移植による妊娠症例数は, 新鮮胚移植による妊娠症例数を上回っている. 胚の凍結保存法は当初緩慢凍結法を採用していたが, 所要時間が長いという欠点があり, その改良に関する研究が進んだ. 1985年には高濃度の凍結保護物質を含む保存液に胚を浸し, 直接液体窒素に投入して保存するガラス化保存法(vitrification法)が考案された. この方法では緩慢冷却過程が不要であるため, 短時間での胚凍結が可能となり, 操作は一気に簡易化された. 本法はまた保存液のほうにも氷晶形成がなく, 細胞障害が少ない特徴がある. さらに改良が進み, ストローなどの代わりにCryotop(R)などの微細な器具を用いてガラス化溶液の量を極端に少なくし, 冷却や加温速度を高める超急速ガラス化保存法と呼ばれる方法が開発され, 現在広く普及している.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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