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【特集 生殖と自然免疫】
女性生殖器の感染防御機構

掲載誌
HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY Vol.20 No.1 33-38, 2013
著者名
川名 敬
記事体裁
抄録
疾患領域
代謝・内分泌 / アレルギー・免疫 / 感染症
診療科目
産婦人科
媒体
HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY

「Summary」女性生殖器は, 生殖機能という特有の機能をもつ臓器である. 女性生殖器粘膜からみると精子はアロ抗原, 胎児はセミアロ抗原であり, 通常なら異物として免疫排除の対象になってもおかしくない抗原である. ところが, 女性生殖器にはそれらを排除しない免疫寛容があり, それによって種としての生殖能力を維持している. その一方で, 女性外性器は外界からの無数の病原体に曝されることから常に免疫排除に努めている. この免疫寛容と免疫排除の微妙なバランスを保つために, 女性生殖器の免疫機構は消化管や気道のほかの粘膜とは違う免疫システムを有していると考えられる. 本稿では, 女性生殖器における巧みな感染防御機構について最近の知見を交えて解説したい. 「女性生殖器における免疫機構」粘膜は体内にあって外界と接する場所(多くは管腔臓器)の表面を覆うことから, 外界からの異物が体内に入り込まないようにするための第一線の防御機構を担っている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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