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【特集 子宮内膜症・子宮腺筋症―最近の話題―】
子宮内膜症(3)子宮内膜症と卵巣予備能

掲載誌
HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY Vol.19 No.4 23-27, 2012
著者名
岩瀬 明 / 杉田敦子
記事体裁
抄録
疾患領域
代謝・内分泌
診療科目
産婦人科 / 手術・救急
媒体
HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY

「Summary」子宮内膜症合併不妊症や将来的に挙児を希望する子宮内膜症患者に対する予術に際しては, 術後の卵巣予備能低下に留意する必要がある. 術前後の血清抗ミュラー管ホルモン(AMH)値を用いた解析により, チョコレート嚢胞摘出術の卵巣予備能に及ぼす影響が定量的に評価可能となった. 特に両側手術症例, rASRMスコアが高値の症例で卵巣予備能が顕著に低下する傾向が明らかとなった. 嚢胞摘出術と比較し, 嚢胞壁の蒸散や凝固術は卵巣予備能を維持するという点では, 有利な可能性が示唆されている. さらにチョコレート嚢胞に対する治療戦略を考えるうえで, チョコレート嚢胞そのものの卵巣予備能に及ぼす影響を明らかにする必要がある. 「はじめに」子宮内膜症に対する腹腔鏡下手術の適応が拡大する一方で, 生殖補助医療や薬物療法の発展と子宮内膜症性卵巣嚢胞(チョコレート嚢胞)の癌化などさまざまなエビデンスの蓄積により, 子宮内膜症に対する温存手術の適応を考える際に迷う場面も少なくない.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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